国内株式 > 【重要】国内株式 SOR注文サービスの仕様変更及び「最良執行方針」改定等のご案内（2021/8/16～）
【重要】国内株式 SOR注文サービスの仕様変更及び「最良執行方針」改定等のご案内（2021/8/16～）
2021年8月16日（月）より、当社SOR（スマート・オーダー・ルーティング）注文サービスの仕様変更を予定しております。
また、本変更に伴い、一定の取引条件を満たしたお客さま向けに提供しておりましたSBBO-X（国内株式ダークプール）のサービスを終了する運びとなりましたのでお知らせいたします。これまでSBBO-Xのサービスをご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。
これらのサービス仕様変更等に合わせて、当社の「最良執行方針」も改定となりますのであわせてご案内いたします。
SOR注文サービス等の仕様変更までのスケジュール
- 2021/7/19（月） SBBO-Xサービスのお申込み受付停止
- 2021/8/16（月） SOR注文サービスの仕様変更、およびSBBO-Xサービスの廃止
最良執行方針の改定
仕様変更後のSOR注文サービス概要
① PTS市場（J-Market、X-Market）、東証（当社優先市場）の最良気配価格を比較し、東証の最良気配が有利な場合は、東証に取次ぎいたします。
② PTS市場（J-Market、X-Market）の最良気配価格が東証（当社優先市場）の最良気配価格と同値又は有利な場合は、PTS市場に取次ぎいたします。（J-MarketとX-Marketが同値の場合はX-Marketに取次ぎ）。
③ 1注文が複数単元で一部数量のみPTS市場の最良気配価格が東証（当社優先市場）の最良気配価格と同値又は有利な場合は、その一部数量のみをPTS市場に、残数量を東証（当社優先市場）に、1注文を分割して各市場に取次ぎいたします（単元未満となる分割発注はせず。）※
④ ② ③ において、各市場で約定が成立しなかった場合、又は一部約定となった場合には、残数量を東証（当社優先市場）へ当初の指値又は成行注文として発注いたします。
※SOR判定により、各市場に取次ぐ際にはIOC注文で発注いたします。（IOC注文（Immediate or Cancel order ）とは、指定した値段かそれよりも有利な値段で、即時に一部あるいは全数量を約定させ、成立しなかった注文数量を失効させる条件付注文です。）
※1注文が複数市場に跨って約定が成立する場合がございます。
【ご参考：仕様変更のイメージ】
2021/8/16（月）以降のSOR注文サービス発注事例（上記③の場合）
（1） 指値：129円、数量：1,000株、売り注文を発注
（2） 東証の最良気配に200株、東証最良気配と同値又は有利な価格で、J-Marketに200株、X-Marketに300株存在
（3） SOR判定により各市場の最良気配価格で、J-Marketに200株、X-Marketに300株、東証に500株でIOC注文で発注
（4） 東証で200株約定し、東証未約定分残りの300株と合わせてJ-MarketとX-Marketに未約定注文（未約定α+未約定β）が存在した場合、300株+未約定α+未約定βの合計数量を東証へ当初の指値注文で発注
最良執行方針の改定について
この度のサービス仕様変更に伴い、2021年8月16日（月）より当社の「最良執行方針」を改定いたします。
変更内容の詳細は下記の「新旧対照表」、および「最良執行方針（2021/8/16改定版）」よりご確認ください。
最良執行方針 新旧対照表ご注意事項
SBI証券の取扱商品は、各商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります（信用取引、先物・オプション取引、外国為替保証金取引、取引所CFD（くりっく株365）では差し入れた保証金・証拠金（元本）を上回る損失が生じるおそれがあります）。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等およびリスクは商品毎に異なりますので、詳細につきましては、SBI 証券WEB サイトの当該商品等のページ、金融商品取引法に係る表示または契約締結前交付書面等をご確認ください。
