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小次郎講師の
週間チャート分析レポート

NYダウが史上最高値を更新!日経225も第1ステージ(上昇期)を維持!

2019/12/24

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。米中両政府が貿易協議の「第1段階」で正式合意した流れを引き継いで史上最高値を更新しながら堅調な動きを見せていました。NYダウはステージの1→2→1の押し目買いのパターンから第1ステージの安定上昇期が続いています。この史上最高値更新の流れが続くかどうかを見ていきましょう。

日経225はもみ合い放れから第1ステージの上昇期が続いています。ただし、短期移動平均線が横向きになり、利益確定売りが出ているような動きになってきています。このまま反転するのか、それとも、再び切り返して直近の高値を更新するのかを意識しながら、短期移動平均線と帯の関係に注目しましょう。上昇の勢いが出てくれば昨年10月の高値更新に向けた動きになります。短期移動平均線が帯に突入すればトレンドの勢いが無くなっていきますのでここからの動きを追いかけていきましょう。

ムニューシン米財務長官はメディアで、対中貿易協議の「第1段階の合意」への署名が1月初めに実施されることに対して、非常に自信を持っていると発言しました。ムニューシン氏は合意文書が技術的な見直しを経ている段階で、再協議の余地はないとの見方も示しました。また、トランプ米大統領は、米中貿易協議をめぐり、中国の習近平国家主席と非常に良い話し合いをしたとツイッターに書き込みました。北朝鮮問題と香港情勢についても進展があったと投稿しました。中国メディアも米中両首脳が電話会談した事実を伝えており、先日の貿易協議「第1段階」での正式合意に続き、両国の関係が一段と改善に向かうとの期待が高まりました。米中両政府が貿易協議の「第1段階」で正式合意したことで、二大経済大国による貿易摩擦の緩和が世界経済にプラスになるとの見方が広がってきています。

中国国家統計局が発表した11月の鉱工業生産と小売売上高は、いずれも市場予想を上回る堅調な内容となり、中国の景気に対する楽観的な見方が出てきました。さらに、米国の経済指標も堅調で、11月の住宅着工件数が2カ月連続のプラスとなり、米連邦準備制度理事会(FRB)による「予防的利下げ」の効果が発揮されていることが示されました。また、11月の鉱工業生産指数や11月の個人消費も伸びてきており、米景気の先行きにも楽観的な見方が広がっており、投資家のリスク選好意欲が高まってきているようです。

一方で、墜落事故が相次いだ新型旅客機「737MAX」の生産停止もしくは一段の縮小を検討していると報じられた航空機大手ボーイングの影響や、米下院がウクライナ疑惑をめぐりトランプ大統領を弾劾訴追したことなどの懸念材料も出てきています。市場関係者の間では「貿易協議『第2段階』の進展に関する話題が出てくるまでは、好材料が出尽くしたことで高値警戒感が強まるとの見方もあるようです。ただ、年末に向けて休暇に入る投資家が増え、取引が細ってくることも予想されますので、日々の動きを丁寧に追いかけていきましょう。

週間の概況

注目イベント

12月25日(水)米国・英国・独国休場(クリスマス)
12月26日(木)英国・独国休場(クリスマス)
12月26日(木)14:00(日本)11月新設住宅着工戸数
12月26日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
12月27日(金)08:30(日本)11月失業率、11月有効求人倍率
12月27日(金)08:30(日本)12月東京都区部消費者物価指数
12月27日(金)08:50(日本)11月鉱工業生産
12月30日(月) 23:45(米国)12月シカゴ購買部協会景気指数
12月30日(月) 24:00(米国)11月住宅販売保留指数
12月31日(火)独国休場(大晦日)
12月31日(火) 10:00(中国)12月製造業購買担当者景気指数
12月31日(火) 21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
12月31日(火) 23:00(米国)10月住宅価格指数
12月31日(火) 23:00(米国)10月ケース・シラー米住宅価格指数
12月31日(火) 24:00(米国)12月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)


*今週は日本の失業率と米国のコンファレンス・ボードに注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値24,576円 安値21,125円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値28,500ドル 安値25,663ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週はVトレーダーになるために考えておくこと、事前に知っておくべきことを掘り下げていきます。

Vトレーダーになるための事前に知っておくべきことを確認しましょう。

(1)投資用資金を明確にする
(2)目標利益を設定する

これらの事前に知っておくべきことを確認したら、次は、(2)の設定した目標利益を達成しやすいパターンを見つけて、しっかりとマイルールを構築する必要があります。そのマイルールまでの過程が(3)となります。

(3)狙い澄まして儲けるための勝利の方程式の作り方

それぞれ(1)から(3)について、詳しく見ていきましょう。

まず、(1)の「投資用資金を明確にする」について見ていきましょう。残念ながら、多くのトレーダーは、投資用資金を明確にするというルール作りができていません。トレードをスタートした後に、ボーナスが出たからといって投資用資金を増やしたり、車が買いたくなったからといって投資用資金を使ったりするようでは、投資用資金そのものがあいまいになってしまいます。

ボーナスや臨時収入を投資用資金にすること自体には問題はありません。また投資用資金はトレードで儲かれば増え、損をすれば減るので、投資用資金の増減自体はよいのです。大事なことは、投資用資金がいくらになったかを明確にする必要があるということです。

気を配るべきは投資用資金の元金です。例えば、今年50万円の利益が出たとしても、それだけで投資が成功したかどうかはわかりません。50万円の元金に対する50万円の利益と、1億円の元金に対する50万円の利益では意味が違うからです。前者なら大成功ですが、後者を成功とするわけにはいかないでしょう。

つまり、投資用資金があいまいだと、現在、自分のトレードが順調なのか不調なのか判断すらできないことになります。われわれの最終目標はVトレーダーになること、すなわち目標利益を”狙い澄まして”獲得することです。しかも、その目標を安定的に達成してこそのVトレーダーです。

何年も連続で勝ち続けていると自慢するトレーダーもいますが、勝ち負けをプラスかマイナスかで判断するのはナンセンスです。目標とする利益を達成したか否か。それがその年にトレードで勝ったか負けたかの、唯一の判定基準となるのです。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

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