小次郎講師の
週間チャート分析レポート

追加経済対策に期待!NYダウ・日経225は第1ステージ(上昇期)が続く!!

2021/2/24

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。大型の追加経済対策の景気浮揚効果に対する期待感による上昇と利益確定売りが交錯しているような動きになっています。NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。

一方で短期移動平均線が帯に再び突入すれば上昇相場の終焉となり第2ステージに移行します。日経225も上昇期である第1ステージを継続しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。ここから短期移動平均線と帯の関係に注目して見ていきましょう。

米メディアによると、米議会下院の与党民主党は、新型コロナウイルス感染拡大に対応する大型経済対策に関する法案をまとめる方針との報道が出ました。バイデン米政権は、上院でのトランプ前大統領に対する弾劾裁判が終了したのを受け、経済対策の成立を急ぎたい考えで、市場関係者の間では、景気下支えへの期待が広がったようです。

1月の米小売売上高は前月比5.3%増加し、変動の激しい自動車・同部品ディーラーを除くと5.9%増と共に市場予想を大きく上回る内容となりました。米連邦準備理事会(FRB)は1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表しました。市場が警戒する物価上昇は「一時的で長続きしない」とし、全員が長期の金融緩和を支持しました。「追加の財政出動は低所得層の支えになる」とも指摘し、バイデン米政権の新型コロナウイルス対策を後押しする考えも強調しました。この議事要旨の相場への影響は限定的だったようです。最新週の米失業保険申請件数では前週から増加し、市場予想を上回ったことも嫌気されました。

一方で、米不動産業者協会(NAR)が発表した1月の米中古住宅販売件数は、年率換算で前月比0.6%増の669万戸となり、2カ月連続でプラスとなり市場予想も上回りました。

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社、バークシャー・ハサウェイが通信大手ベライゾン・コミュニケーションズと石油大手シェブロンの株式を買い付けたことが明らかとなり、両社の株価が上昇を主導する形となりました。

テレビインタビューでイエレン米財務長官は、追加経済対策が実現すれば「来年に完全雇用が回復する可能性がある」と主張しました。巨額の財政出動が急激な物価上昇を招き、かえって経済に悪影響が及ぶとの批判に対しては「小さ過ぎる対策の代償の方が大きい」と反論したことで、マーケットでは安心感が広がったようです。

週間の概況

注目イベント

2月24日(水)16:00(独国)10-12月期GDP
2月24日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
2月25日(木)19:00(ユーロ圏)2月経済信頼感
2月25日(木)19:00(ユーロ圏)2月消費者信頼感
2月25日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
2月25日(木)22:30(米国)失業保険継続受給者数
2月25日(木)22:30(米国)10-12月期四半期実質GDP
2月25日(木)22:30(米国)10-12月期四半期GDP個人消費
2月25日(木)22:30(米国)10-12月期四半期コアPCE
2月26日(金)08:30(日本)2月東京都区部消費者物価指数(CPI)
2月26日(金)08:50(日本)1月鉱工業生産
2月26日(金)14:00(日本)1月新設住宅着工戸数
2月26日(金)22:30(米国)1月個人所得
2月26日(金)22:30(米国)1月個人消費支出
2月26日(金)24:00(米国)2月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
3月1日(月)08:50(日本)10-12月期四半期法人企業統計調査
3月1日(月)10:45(中国)2月Caixin製造業購買担当者景気指数
3月1日(月)17:55(独国)2月製造業購買担当者景気指数
3月1日(月)18:00(ユーロ圏)2月製造業購買担当者景気指数
3月1日(月)18:30(英国)2月製造業購買担当者景気指数
3月1日(月)18:30(英国)1月消費者信用残高
3月1日(月)22:00(独国)2月消費者物価指数
3月1日(月)23:45(米国)2月製造業購買担当者景気指数
3月1日(月)24:00(米国)2月ISM製造業景況指数
3月2日(火)08:30(日本)1月失業率、1月有効求人倍率
3月2日(火)08:50(日本)2月マネタリーベース
3月2日(火)12:30(豪国)豪国準備銀行(RBA)、政策金利発表
3月2日(火)17:55(独国)2月失業者数、2月失業率
3月2日(火)19:00(ユーロ圏)2月消費者物価指数
3月2日(火)22:30(加国)10-12月期四半期GDP
3月2日(火)22:30(加国)12月月次GDP

*今週は米国やドイツなどのGDPに注目となります。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値31,000円 安値26,225円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値32,000ドル 安値29,399ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

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今週もステージの逆順について見ていきましょう。

相場は7割が順行(正順)、残りの3割が逆行(逆順)で、それ以外にはありません。この「それ以外にはない」という点はとても大事です。

そして、順行も逆行も1段階ずつ次のステージへと変化します。ステージ1から突然ステージ3に移る、ステージ5に移るということはないのです。(注:極めて特殊なケースだが、3本の移動平均線が1点でクロスすることもある。その場合にはステージが“飛ぶ”ことも起こりえるが“極めて特殊”であるため、ここでは無視して考えることとする)。

そして、覚えてほしいのは、逆行はあくまで“一時的な現象”である点です。「6→5→4・・・」と推移していても最終的には順行に戻ってきます。

このことを下記のチャートで確認してみましょう。このチャートを見ると、順行だけでなく、逆行も入っています。

時間の経過に伴うステージの変化はチャートに示した通りです。順行期間は全体の約7割、逆行期間は約3割で、かつ、全ての期間において1段階ずつ推移していることを確認してください。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

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