小次郎講師の
週間チャート分析レポート

ビッグイベントを無事通過!日経225は第1ステージ(上昇期)を維持!!

2024/3/26

週間変動ランキング

取引日:2024/3/18~2024/3/22
順位 商品 終値(取引日:3月22日) 前週比 前週比率 高値 安値
1 日経225リセット付証拠金取引 40,824 1,926 4.95% 41,190 38,935
2 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 18,336 530 2.98% 18,476 17,808
3 FTSE100リセット付証拠金取引 7,921 206 2.67% 7,959 7,686
4 金ETFリセット付証拠金取引 30,476 635 2.13% 31,035 29,702
5 原油ETFリセット付証拠金取引 3,180 64 2.05% 3,265 3,079
6 NYダウリセット付証拠金取引 39,418 770 1.99% 39,875 38,599
7 ラッセル2000リセット付証拠金取引 2,072.2 34 1.67% 2,110.5 2,010.1
8 DAX®リセット付証拠金取引 18,201 256 1.43% 18,238 17,860
9 銀ETFリセット付証拠金取引 3,486.9 -15.3 -0.44% 3,612.6 3,459.3
10 プラチナETFリセット付証拠金取引 12,555 -317 -2.46% 12,859 12,503

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

日銀金融決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、どちらもハト派的な結果となりマーケットはリスクオンの動きとなりました。株式市場は日米ともに史上最高値を更新し、為替市場はドル高円安の動きとなりました。

NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

エヌビディアは18日、最新の人工知能(AI)向け半導体を年内に投入すると発表しました。この発表を受けて半導体関連銘柄に買いが入りました。

19日に日銀金融決定会合が開催され、マイナス金利を解除し政策金利を0~0.1%に誘導することを決定しました。また、YCC政策を撤廃しETFなどのリスク資産の買い入れを終了しました。一方で、国債の買い入れは月額6兆円程度で継続することとなりました。結果的にはハト派的と受け止められ株式市場は反発しました。

米連邦準備制度理事会(FRB)は20日、FOMCを開催し、政策金利を5.25%~5.5%で維持し、0.25%幅での年内3回の利下げを実施するシナリオが維持されました。また、2024年10~12月期の実質GDP(国内総生産)の成長見通しが大幅に引き上げられました。パウエル議長は会合終了後の記者会見で、インフレ鈍化について「十分な進展は続く」と強調しました。市場関係者の間では、インフレ抑制と成長実現を両立する景気の軟着陸見通しの期待が大きく膨らみました。また、根強いインフレへの警戒感があっただけに、パウエルFRB議長のハト派寄りと解釈可能な発言も好感され、米景気への期待感が株価を押し上げました。

アップルは、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を巡り、米司法省から反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで提訴されました。

週間の概況

注目イベント

3月27日(水)19:00(ユーロ圏)3月消費者信頼感
3月27日(水)19:00(ユーロ圏)3月経済信頼感
3月27日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
3月28日(木)16:00(英国)10-12月期四半期GDP
3月28日(木)17:55(独国)3月失業者数、3月失業率
3月28日(木)21:30(米国)10-12月期四半期実質GDP
3月28日(木)21:30(米国)10-12月期四半期GDP個人消費
3月28日(木)21:30(米国)10-12月期四半期コアPCE
3月28日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
3月28日(木)22:45(米国)3月シカゴ購買部協会景気指数
3月28日(木)23:00(米国)3月ミシガン大学消費者態度指数
3月28日(木)23:00(米国)2月住宅販売保留指数
3月29日(金)独国・英国・米国(祝日・イースター)
3月29日(金)08:30(日本)3月東京都区部消費者物価指数
3月29日(金)08:30(日本)2月失業率。2月有効求人倍率
3月29日(金)08:50(日本)2月小売業販売額
3月29日(金)08:50(日本)2月鉱工業生産
3月29日(金)14:00(日本)2月新設住宅着工戸数
3月29日(金)19:00(日本)外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
3月29日(金)21:30(米国)2月個人所得
3月29日(金)21:30(米国)2月個人消費支出
4月1日(月)独国・英国(祝日、イースター)
4月1日(月)08:50(日本)1-3月期日銀短観
4月1日(月)22:45(米国)3月製造業購買担当者景気指数
4月1日(月)23:00(米国)3月ISM製造業景況指数
4月2日(火)08:50(日本)3月マネタリーベース
4月2日(火)17:00(ユーロ圏)3月製造業購買担当者景気指数
4月2日(火)17:30(英国)3月製造業購買担当者景気指数
4月2日(火)21:00(独国)3月消費者物価指数
4月2日(火)23:00(米国)2月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
4月2日(火)23:00(米国)2月製造業新規受注(前月比)

*今週は米英のGDPに注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値41,500円 安値35,690円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値40,500ドル 安値37,041ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NASDAQ-100分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値19,500ドル 安値16,165ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

原油ETF分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値3,300円 安値2,565円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週もストキャスティクスを深堀していきましょう。

先週は下記の二つを考えてみましょうとお伝えしました。

・ストキャスティクスの売買シグナルが価格変動のどこを見ているか
・なぜそこで売買すれば有利なのか

この答えを導くために、ストキャスティクスの主役といえる「%K」について見ていきましょう。

今まで解説してきた通り、「%D」は「%K」を3日平均した数値、「Slow%D」は「%D」を3日平均した数値でした。ということは、「%K」を理解すれば、「%D」と「Slow%D」は必然的に理解できます。

この「%K」を理解することで、上記の「ストキャスティクスの売買シグナルが価格変動のどこを見ているか」を知ることにつながります。

「%K」はある一定期間において、現在の価格がどれほど高いのか、その位置づけを%で表示したものです。「ある一定期間」というのがパラメーター(変数)の事となります。

その一定期間の値動きの中で一番の高値が「Hn」、逆に一番の安値が「Ln」です。そして、現在の価格を「C」として、その「C」が「Hn」と「Ln」の間で、一番下の「Ln」から何%の位置にあるかを求めると、それがストキャスティクスにおける「%K」となります。

では、具体的な数字を入れて「%K」を計算してみましょう。条件は以下の通りです。

*一定期間=20日(n)
*Hn=40,000円
*Ln=30,000円
*C=37,000円
*%K=(37,000-30,000)÷(40,000-30,000)×100
   =7,000÷10,000×100=70、となり70%となる。

上記の式を確認しましょう。20日間の高値が40,000円、20日間の安値が30,000円で、現在値が37,000円ということです。そして、現在値は安値から7,000円上のところにあります。これを40,000円から30,000円の幅を100%とすると、現在値は安値から70%の位置にあるという事です。

このように計算式を紐解くと、「%K」がどこを見ているかが分かりますね。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

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