小次郎講師の
週間チャート分析レポート

不安定な展開が続く!NYダウは第4ステージ(下降期)を継続!!

2024/4/30

週間変動ランキング

取引日:2024/4/22~2024/4/26
順位 商品 終値(取引日:4月26日) 前週比 前週比率 高値 安値
1 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 17,718 685 4.02% 17,772 17,003
2 日経225リセット付証拠金取引 38,363 1,244 3.35% 38,473 37,077
3 原油ETFリセット付証拠金取引 3,454 104 3.10% 3,489 3,270
4 FTSE100リセット付証拠金取引 8,146 245 3.10% 8,154 7,939
5 ラッセル2000リセット付証拠金取引 2,003.7 54.9 2.82% 2,011.7 1,945.7
6 DAX®リセット付証拠金取引 18,145 455 2.57% 18,217 17,748
7 NYダウリセット付証拠金取引 38,258 318 0.84% 38,575 37,716
8 プラチナETFリセット付証拠金取引 13,282 90 0.68% 13,354 12,849
9 金ETFリセット付証拠金取引 34,429 51 0.15% 34,471 33,157
10 銀ETFリセット付証拠金取引 4,036.8 -144.3 -3.45% 4,229.8 3,865.8

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

日銀金融政策決定会合が開催され、金融政策は現状維持となりました。植田日銀総裁は会合後の記者会見で円安について、「基調的な物価上昇率に大きな影響を与えていない」との見方を示したことで、米ドル円は円安が加速し、1ドル160円を絡める約34年ぶりの水準となりました。

NASDAQ-100は下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくれば下降トレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯を上抜けてくれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。

NYダウは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくれば下降トレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯を上抜けてくれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。

日経225は下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくれば下降トレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯を上抜けてくれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。

原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

S&Pグローバルが発表した米購買担当者景況指数(PMI)速報値が予想外に弱めの内容となったことで、米長期金利が低下しました。この結果を受けて、ハイテク株が押し上げられました。

中東情勢の不透明感から原油先物相場の高止まり状態などが続く中、「インフレが簡単に収まらない」との観測が市場関係者の間で改めて意識され、米長期金利が上昇しました。

企業決算が本格化してきました。電気自動車(EV)大手テスラは純利益が大幅に減少したものの、安価な新車種の生産前倒し計画が好感され株価は12.1%高と急伸しました。米メタ(旧フェイスブック)の決算発表は、「AI(人工知能)事業を収益化できていない印象」を与え、同社株は決算発表を受けて10.6%安となりました。AI事業を積極的に手掛ける他のIT大手も大幅に値下がりしました。マイクロソフトやグーグルの親会社アルファベットの決算が好感され、相場全体を押し上げました。

2024年1〜3月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率で1.6%増と、市場予想を下回りましたが、同時に発表した1〜3月期の個人消費支出(PCE)物価指数は食品とエネルギーを除くコア指数の伸びが前期比年率で3.7%と、前回の2.0%を上回りました。インフレの強さを示す指数が市場予想を大幅に上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を引き下げる時期が後にずれ、年内の利下げ幅が市場の想定よりも縮まるとの見方が広がり、米株式相場は取引開始直後に急落しました。

日銀は26日、金融政策決定会合で政策の現状維持を決めました。植田和男総裁は会合後の記者会見で円安について、「基調的な物価上昇率に大きな影響を与えていない」との見方を示したことで、日米の金融政策の方向性の違いや金利差が開きやすい市場環境に着目した円売りが続き、米ドル円は円安が加速し、約34年ぶりの水準となりました。

週間の概況

注目イベント

5月1日(水)独国(祝日)

5月1日(水)17:30(英国)4月製造業購買担当者景気指数

5月1日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数

5月1日(水)21:15(米国)4月ADP雇用統計

5月1日(水)22:45(米国)4月製造業購買担当者景気指数

5月1日(水)23:00(米国)4月ISM製造業景況指数

5月1日(水)23:00(米国)3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数

5月1日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)

5月1日(水)27:30(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

5月2日(木)08:50(日本)4月マネタリーベース

5月2日(木)14:00(日本)4月消費者態度指数

5月2日(木)17:00(ユーロ圏)4月製造業購買担当者景気指数

5月2日(木)20:30(米国)4月チャレンジャー人員削減数

5月2日(木)21:30(米国)3月貿易収支

5月2日(木)21:30(米国)1-3月期四半期非農業部門労働生産性

5月2日(木)21:30(米国)1-3月期四半期単位労働コスト

5月2日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数

5月3日(金)日本・祝日(憲法記念日)

5月3日(金)17:30(英国)4月サービス部門購買担当者景気指数

5月3日(金)18:00(ユーロ圏)3月失業率

5月3日(金)21:30(米国)4月非農業部門雇用者数変化

5月3日(金)21:30(米国)4月失業率

5月3日(金)21:30(米国)4月平均時給

5月3日(金)22:45(米国)4月サービス部門購買担当者景気指数

5月3日(金)22:45(米国)4月総合購買担当者景気指数

5月3日(金)23:00(米国)4月ISM非製造業景況指数

5月6日(月)日本・祝日(こどもの日振替休日)、英国祝日(アーリー・メイ・バンクホリデー)

5月6日(月)18:00(ユーロ)3月卸売物価指数

5月7日(火)17:30(英国)4月建設業購買担当者景気指数

5月7日(火)18:00(ユーロ圏)3月小売売上高

*今週はFOMCと米雇用統計に注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ

第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。

・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。

・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値41,500円 安値35,690円

※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ

第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。

・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。

・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値40,500ドル 安値37,041ドル

※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NASDAQ-100分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ

第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。

・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。

・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値19,000ドル 安値16,165ドル

※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

原油ETF分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ

第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。

・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値3,500円 安値2,935円

※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週も小次郎講師流のストキャスティクスを見ていきましょう。

初心者トレーダーにとってパラメーターの設定は難題です。

テクニカル指標は数多くあります。それぞれ有効なパラメーターを決定するに当たって、そのテクニカル指標の考案者は過去の膨大なチャートを検証して、その中から最も適切と考えられる数値を提案しています。

例えば、移動平均線大循環分析と併用するのであれば、「20日」がよいでしょう。移動平均線大循環分析の中心は帯であり20日EMAが軸となるからです。一目均衡表と併用するのであれば、パラメーターは「26日」です。一目均衡表の基準線は「26」だからです。一般的なMACDも26を使っています。

使うインジケーターによってカスタマイズするのが適切な使い方となり、小次郎講師流となります。ここでは、移動平均線大循環分析に合わせて使うという例で、20日に焦点を当てて解説していきます。

では、どこを20とするかというと、「%K」のところを20日に設定します。

次に、具体的な使い方を見ていきましょう。

仕掛けの条件には、セットアップ(準備段階)と仕掛けのポイントがあります。

売りの仕掛けでは、まずは、%Kが90%を超えることが前提となります。小さな値だった%Kが次第に大きくなり50%を超えれば上昇トレンドの発生はほぼ明らかですが、90%になれば確信に変わります。次いで、%Dが、その後、さらにS%Dの値が大きくなってくるのが理想です。

S%Dは90%まで上がらないこともあります。80%を超えてくれば上昇トレンドの発生を確認したと認識してよいでしょう。

ネット情報でよく見る文だと、この段階で売りサインと判断するものもあるでしょうが、上昇トレンドを示唆しているのですから、売りの選択肢はあり得ません。むしろ買い継続を検討する場面です。

しかし、上昇トレンドもやがては終わりを迎えます。すると、ストキャスティクスは%K⇒%D⇒S%Dの順で下がっていきます。売りの仕掛けのタイミングは、S%Dが80%を割り込み、それまで続いた上昇トレンドの終わりが確認できた時点です。そのときには、%Kはとっくに80%を下回っているはずです。

このようにカスタマイズすることで、使えるストキャスティクスとなっていきます。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

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