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フラッシュ~決算速報:エヌビディア(NVDA)+5.20%~

2020/2/14
商品開発部 中川 潤一

決算速報(現地2/13引け後発表)

●決算発表後の時間外取引(日本時間10:00時点):284.85ドル(+5.20%)

●売上高:31.1億ドル(予想29.6億ドル)〇市場予想を上回った

●調整後EPS:1.89ドル(予想1.66ドル)〇市場予想を上回った

11-1月期の業績が市場予想を上回ったほか、2-4月期の売上高見通しが市場予想を上回ったことで、時間外取引で株価は大幅高となりました。

決算発表直前までの、過去1年間のチャート

※出所:トムソン・ロイター(現地2月13日までの過去1年間、移動平均線は52週)

決算のポイント

●ゲーム向けの売上高は14.9億ドルとなり、市場予想の15.2億ドルを下回りました。

●データセンター向けの売上高は9.7億ドルとなり、市場予想の8.3億ドルを上回りました。

●2-4月期の売上高見通しは30億ドル±2%となり、市場予想の28.4億ドルを上回りました。

経営陣の主なコメント

●2-4月期の売上高見通しについては、新型コロナウイルスの影響で1億ドル程度売上高が減少することを見込んだ数字となっている。

●AI(人工知能)が今後の成長の「中核的な原動力」となっている。

●「RTXシリーズ」のビデオカードはとても堅調で、薄型ノートPCに導入が進んでいることは「大きなブレイクスルー」となっている。

●自動運転車は将来的に大きな成長がもたらされると考えているが、目先はやや伸び悩むと考えている。

決算を受けたマーケットの反応

ゲーム向けがやや弱かったものの、データセンター向けがそれを補って余りある強さをみせたことで、株価は時間外取引で急騰しました。

これまで発表された他社の決算でクラウド/データセンター向けが好調であることは示唆されていましたが、どうやら本格的にクラウド/データセンター向けの需要が回復してきたようです。また、新型コロナウイルスの影響を加味したうえで2-4月期の売上高見通しが市場予想を上回ったということもマーケットに安心感を与えたのかもしれません。

Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均:263.14ドル(2/13時点)

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